”出会いの場”で戦えるための準備=容姿のテコ入れ
初めて出会いの場に参加したのが、21歳のとき。(2010年秋ごろ)
それまではいわゆる喪男だった。
もちろん、それまでもモテたかったし女性と遊びたいといつも思っていた。
しかし、女性の知り合いもいないし、男友達も少ないし、そもそも自分に自信が
なかった。
モテない、それ以前に女性を意識しすぎてしまって、尚且つ接し方がへたくそで
童貞そのもの。ショップ店員さんや歯医者の受付の方でも、女性だと意識し過ぎて
しまい、顔真っ赤にして目ももちろん見れず、どうしようもなかった。
ガリガリで出っ歯で友達も少ない。外に出たくないから、洋服も持っていない(ダサい)。
そんな中1つ武器を見つけた。
それは、「身長=186cm」ということ。
これだ!と。これを使わない訳にはいかないと。
体型がガリガリなのは筋トレしても筋肉があまりつかず、いくら食べても太らない
体質なのであきらめていた。なので、「体型以外のコンプレックスはすべて
無くそう!」と決意。
それから容姿のテコ入れを始めた。
テコ入れ①・・・歯の矯正
出っ歯を治したいと。こればっかりはお金もかかるので、バイトで貯めたお金半分と
親のスネをかじらせて頂いてわがままを言って矯正をはじめた。
本当に親に感謝。
テコ入れ②・・・洋服
これまでは、スーパーに売っている洋服や訳の分からない通販で、決してオシャレとは言えない格好をしていた。
しかし、百貨店は高すぎて手を出せない。そもそも、オシャレなショップに行ったら
女性店員さんと絡むのがおっくうで気がすすまない。
そんな時に丸井の通販を見つけた。百貨店同様、高価なイメージがあったが
意外と安い商品があり、スーパーと違ってオシャレ感もあるし、一式買い揃えた。
(もちろん通販なので、サイズ感の相違とか何度かミスってる。そして、一か月の
バイト代もほぼ消えた。)
そしてファッション雑誌も買い、見よう見まねでコーディネートしていった。
テコ入れ③・・・顔より上
美容室も近所の安いところに行っていたが、たまたま母親が良いところに
通っていたので紹介してもらい、麻布十番の美容室に通い始めた。
(それから今まで10年近く通っている)
あとは眉毛カット、ムダ毛剃りを自分で定期的に処理して何とか”サマ”に
なっていった。
あともう一個、ほくろの除去もしたな。2分くらいで除去できて感動してたのを
思い出した。
上記3項目を半年くらいかけて行い(歯は時間かかるので平行)、
いよいよ"出会いの場"にチャレンジする決意をする。